junko(ベース)が還暦を迎えたことでも話題を呼んだトリオ・バンドも今年で結成15周年。その節目に発表された8曲入りのミニ・アルバムは、〈スーパーカップMAX〉とのコラボ曲“YES MAX”からブルージーなギターが新鮮に響く“Shake it up 'n' Go”までファンをニヤリとさせつつ、チャレンジングな試みも盛り込まれている。特に“パ”は歌わずにはいられないファニーな曲調だし、“おどるポンポコリン”のカヴァーも最高。

 


3年ちょい前までは『まだまだ新米』だったバンドも武道館を経ていよいよ中堅へランク・アップ。ライヴぶち上げ曲から食べ物の曲へなだれ込み、続いて食べ物の曲、働きたくない曲、食べ物の曲と来てからの腹痛の曲……と、中堅どころになっても庶民の気持ちの代弁とニヤニヤを忘れないところがどこまでもステキ。突然のちょっとしたブレイクを入れたり緩急をつけたり、マイナー調の曲にメジャー調のメロディーを乗っけたり、あるいは“おどるポンポコリン”の選曲など、ファンをドキッとさせることも忘れておらず、中堅からこのまま大御所へと成長するのも時間の問題だろう。