ベン・ターナー(アラバマ・シェイクス)の手引きでデビューを飾ったアラバマのホワイト・ソウル集団による3作目が、初の単独来日公演を目前に控えて日本盤化。これまではヴィンテージ感のある音をウリにしていたが、ジャック・スプラッシュをプロデューサーに据えた今作では、時にサイケデリックなムードを漂わせながらモダンなディスコ・ポップにも挑戦している。この大胆な路線変更を一緒に楽しまないでどうする?