不動のニーナ・クラヴィッツや近年の人気も著しいペギー・グーら女性DJ/プロデューサーの活躍が目覚ましい昨今、次なるブレイク期待株と目されるジェイダGがアルバム・デビュー。バンクーバー出身ながらノルウェーのセックス・タグス・マニアの首領であるDJフェットバーガーと活動を共にし、今作のリリースはなんと老舗のニンジャ・チューンから。出世作のシングル“Diva Bitch”(本作には未収)で招いたアレクサ・ダッシュを引き続きヴォーカルに迎えたキラー“Leave Room 2 Breathe”と“Sunshine In The Valley”を軸に、ソウルやファンクの要素を滲ませたハウス・トラックには彼女のDJスタイルさながらの洗練性とワイルドな一面が同居。来日も控えており、これは人気が出そう。