デビュー20周年プロジェクトの一環で4年ぶりに放たれた通算11枚目は、前作に続いて冨田恵一がプロデュースを担当。タイトルの通り、波の揺らめくようなサウンドに浮かぶハスキーで優しい声が心地良い。PPPのKASHIFを迎えた“ミラージュ”や、ものんくるの角田隆太が手掛けた“Know Don't Know”、WONKの江﨑文武による“GO OUT”など、気鋭のクリエイター陣を起用した楽曲もいいアクセントとなっている。