良質なインディー・ポップの宝庫とも言えるオーストラリアのパースから、またまた逸材が登場! 挨拶代わりに届いた本作は、これまでの配信EPを抜粋した日本独自盤だ。アリエル・ピンク的なシティー感を、同郷の先輩テイム・インパラを彷彿とさせるサイケ・ロックでコーティングしたサウンドは中毒性抜群。何よりマック・デマルコもビックリのヤル気ゼロなゆるゆる歌唱が凄まじく、これは大ウケ間違いなしだろう。