2011年作『Monkeytown』以来となるフル・アルバムは、雑食性を発揮しながら、野性的で荒々しくざらついたエレクトロニック・サウンドに興奮が抑えきれない! 特にラッパーと組んだ楽曲は秀逸で、エストニアのトミー・キャッシュを招いた“Who”では狂暴なテクノで疾走。UKのフローハイオと絡んだ“Wealth”ではグライムのスパイスを効かせたアフロ・ベースでドープなウネリにアドレナリンが激しく湧き立つ!