2010年代初頭に彗星の如く現れ、ノルウェー産のインディー人気を加速させた6人組。自主レーベルを立ち上げて第2弾となる本作は、同郷の盟友であり、いまや引く手数多の売れっ子となったマティアス・テレスがプロデュースを担当だ。ちょっぴりセンティメンタルな甘メロはそのままに、かつてヴァンパイア・ウィークエンドと比べられたギター・ポップに肉体的な躍動感が加わり、新章の幕開けを印象付ける。