コンスタントに成果を残してきたカリードの客演仕事

 新星としてデビュー時から一気に人気者になったカリードだけに他アーティストからの注目度も高いようで、カルヴィン・ハリスの“Rollin”にフューチャーと並んで抜擢されたり、マシュメロの大ヒット・チューン“Silence”に貢献したり、『American Teen』を出す前後から引っ張りだこな状態は始まっていた。なかでもアレッシア・カーラと共に客演したロジックの全米3位ヒット“1-800-273-8255”は、若者に向けたテーマもあってカリードの個性を活かす内容にもなっている。

 2018年に入ると客演オファーはさらに増し、前年に“Electric”で共演していたアリーナ・バラスとは“Floating”で再合体し、ショーン・メンデスの“Youth”、フィフス・ハーモニーのノーマニとの“Love Lies”、マーティン・ギャリックスの“Ocean”と、楽曲のスタイルやジャンルも多様だが打率はおしなべて高い! 映画「ブラック・パンサー」やフューチャー版「Superfly」といった話題作のサントラにも参加したほか、カイルの“iMissMe”、リッチ・ザ・キッドの“Too Gone”、ブラックの“Seasons”、そしてビリー・アイリッシュとの“Lovely”とその履歴はまだまだ増えていきそう……と思ったら、早速ピンクの新作『Hurts 2B Human』でも表題曲に招かれていた!

カリードが参加した作品を一部紹介。