アリエル・ピンクとのコラボでも知られるナタリー・メーリングのソロ・ユニットが、3年ぶりとなる本作でサブ・ポップに移籍! バロック・ポップ的なプロダクションの素晴らしさもさることながら、カーペンターズを比較対象に挙げたくなるほどエヴァーグリーンな美メロと、憂いたっぷりの歌声に心を打たれる。〈インディー〉の枠を取っ払って高評価を得るだろうし、彼女にとってターニング・ポイントになりそうな一枚だ。