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サバトン『The Great War』 20年に渡る歩みを集大成したウォー・メタルの真骨頂!

【OSHIETAL】第99回

サバトン『The Great War』 20年に渡る歩みを集大成したウォー・メタルの真骨頂!

 100回も間近の好評連載OSHIETAL! 今回は、昨年のBABYMETAL凱旋公演にもゲストとして参加し、新作が待望だれてきたメタル・ソルジャー=サバトンを教えたる! 99年にスウェーデンはファールンで結成された彼らは、2005年の『Primo Victoria』でアルバム・デビュー。3作目『Metalizer』(2007年)で母国のロック・チャート首位を獲得して以降、古今東西の戦史をテーマにした作風や独自の音楽性が話題となってきた。特に『Heroes』(2014年)発表後に〈LOUD PARK 15〉で初来日し、ベスト・アクトのひとつと評されたのは御存知だろう。そんな彼らが結成20周年の節目に、新ギタリストのトミー・ヨハンソン(マジェスティカ)加入後初のアルバムとなる3年ぶりの新作『The Great War』をリリースした!

SABATON The Great War Nuclear Blast/ワード(2019)

 今回はスウェディッシュ・メタル界の鬼才ヨナス・キェルグレン(元カーナル・フォージ、スカー・シンメトリー)をプロデューサーに迎え、第一次世界大戦をテーマに叙事的で勇壮なパワー・メタル=通称〈ウォー・メタル〉の真骨頂を展開! 20年に渡る歩みの集大成ともいえる100%サバトン・サウンドで容赦なく攻め立て、戦争の暴虐と勇敢な自己犠牲の精神を描いたダイナミックで壮大な内容に仕上げているぞ! 2019年のメタル・ワールドに打ち込まれる最重量の鋼鉄の楔——この一枚を聴かずしてメタルをカタルべからず!

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