アントニオ・カルロス&ジョカフィとかブラジリアン・デュオの名盤アレコレを思い浮かべて和んでしまう。そんな一枚は、ソロ作2枚を残すブラジルのシンガー・ソングライターと、ミーターズらと仕事してきた米国人ギタリストのコンビによる初作。クロマティック・ハーモニカが涼しげなサンバ“Something About Lovers”などアーバン感とナチュラル感をうまく配合したフォーキーな楽曲群は爽快なサニーデイに威力を発揮しそう。