前作から1年を空けずに到着した2枚目のミニ・アルバム。31年の歳月に対する感謝と別れを祭囃子で告げる表題曲や、猥雑な街の情景を激烈な音で描いた“新宿の犬”といったアッパーなものもあれば、哀愁たっぷりの悲恋歌“風鈴”や、夏目漱石が残した英詞にシューゲイズな意匠で甘美さを施した“I looked at her”、眠れない夜に優しく寄り添う“明日は何して遊ぼうか。”といった新たな表情も。全6曲、どれも強烈です。