40年近いキャリアを持つ彼らの新作は名門マージからのリリースで、ゲストとしてメルヴィンズのバズ・オズボーンやレッチリのジョシュ・クリングホッファーらが参加。前作で印象的だった尖ったギターが今作も聴け、初期の作品とは違う良い意味で力強い演奏が新鮮で魅力的。キャリアを重ねて円熟味を増したソングライティング力も素晴らしく、まさにオルタナ・ギター・ポップのお手本的な快作だ。