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【fhánaのわんだふるレコメン紀行】第37回 本当のこと

fhánaのメンバーがその時々の気分でオススメ作品を紹介する連載!

【fhánaのわんだふるレコメン紀行】第37回 本当のこと

 こんにちは。8月7日にfhánaの14枚目のシングル“僕を見つけて”がリリースされました! 気が付けばシングルとしては1年半ぶりです。この曲は僕が音楽全般を手掛けているTVアニメ「ナカノヒトゲノム【実況中】」のエンディング主題歌であると同時に、詳しくはfhánaのブログに書いたのですが、リアルな経験があったことによって生まれた、大切な曲になりました。展開が変わる最後の2分間なんか本当に勝手に手が動いて出来ちゃったくらいで、リアルな経験に基づく曲だからこそ、何か本質みたいなものに少しだけ触れられた気がします。そういう〈本当のこと〉にまた触れたいから、何度でも手を伸ばしてしまうんだなと。カップリングの2曲もすごく良いです。

 【アーティスト盤】に収録の“真っ白”はyuxukiくん作/編曲の疾走感溢れるナンバー。何者かになりたいけれど、まだ何者でもない、モラトリアムな焦燥感。ライヴでやるのが楽しみな曲です。そして【アニメ盤】のカップリングは作/編曲共に僕とkevinが共同で制作。kevinとtowanaのラップをフィーチャーしたアーバンな曲で、今はSNSで人との繋がりや承認欲求を満たしがちだけど、リアルな幸せも見つめ直してみよう、アコースティックに生きてみるのも良いんじゃない?っていう意味での“Unplugged”。towanaが書いた歌詞が泣けるんです。

 アートワークも奇跡的にブルーアワーの瞬間を捉えることができました。このシングルは魔法をかけることができたと思う。ぜひ聴いてみてください。さらにはfhánaのオフィシャル・ファンクラブ〈fhána home〉も開設されたのでよろしくです。

THE CHARM PARK Standing Tall A.S.A.B(2019)

 というわけで、オススメの曲は……まず、THE CHARM PARKの“Stars Colliding”。優しくて切なくてシティー感とも違った意味で都会的なサウンドです。

milet us ソニー(2019)

May'n 牙と翼 FlyingDog(2019)

 次はmiletの“us”。こちらも邦楽と洋楽の垣根を超えたヴォーカルとサウンドで美しいです。音質も良いなーと思います。そして最後は、僕が編曲したMay'nさんのニュー・シングル“牙と翼”をぜひ! “僕を見つけて”に通ずるのですが、ストリングス・アレンジをがんばりました。さらには、ヴァイオリン・ソロでエキゾチックかつアジアンなテイストを演出。そして、パーカッションの打ち込みと生のドラムによる超絶グルーヴです。何よりMay'nさんのヴォーカルが情熱的でいて洗練されています。そうそう、夏と言えば〈アニサマ〉。今年は僕がテーマ・ソング“CROSSING STORIES”を作/編曲したので、こちらもチェックしてくださいね!

 


佐藤純一
佐藤純一(FLEET)とs10rwのyuxuki waga、kevin mitsunaga(Leggysalad)という3人のサウンド・プロデューサーとのユニット、fhánaのヴォーカルを担当。久々のニュー・シングル“僕を見つけて”(ランティス)が好評リリース中(インタヴューもチェック)! 同曲がエンディングを飾るTVアニメ「ナカノヒトゲノム【実況中】」のヴォーカル・アルバム『ナカノヒトゲノム【歌唱中】01』にも参加しています。ほか、イヴェント出演情報などの今後のスケジュールは〈http://fhana.jp/〉でご確認を。

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