ダンス・トラックからジャズやアニソンまで広い守備範囲を誇るラスマス・フェイバーが、自身の名義で3作目となるアルバムで、やはりハウスへ回帰。メロディーの輝きは以前のままに、アフロな味付けの“Son Of A Marimba Maker”やアンビエンスのある“Good Morning June”、フォーキーな“Diary”などアレンジの幅はより広くなっている。アコースティック楽器を多用した暖かい音との相性も抜群に良い。