前作はブレインフィーダーからだったのが、今作はニンジャ・チューンからとなったマーティンのサード・アルバム。ベース・サウンドを活かしたテクノハウスは熟練度合いが進み、アナログ・シンセ感を出す昨今の流れに合わせたトラックも目立つ。ベース、アシッドミニマルといった濃いところを混ぜ合わせ、洗練された形にして提示するその絶妙なバランス感覚が素晴らしい。フォー・テットとの共作もアリ!