キャリア20年を総括するベスト盤を挟んで、4年ぶりとなるジャーマン・アシッド大御所コンビによる最新作はもちろんTB-303全開。シカゴのルーツ系アシッド・サウンド人気が再燃する昨今のシーンにあって、彼らのそれはリヴァイヴァルではなく現在進行形。前作では“TB Or Not TB”と迷いを見せていましたが、本作ラストで“TB Continued...”とは……完全に吹っ切れたようですね。