60年代の英国モッズたちに愛された〈イミディエイトの歌姫〉がまさかの新作をリリース。一昨年は幻のアルバム『The Turning Tide』(68~70年の録音)も世に出ていたが、新録のソロ・アルバムは実に51年ぶり! スティーヴ・クラドック(オーシャン・カラー・シーン)が全面バックアップにあたり、ポール・ウェラーの楽曲提供やホレス・パンター(スペシャルズ)の参加もあるが、品格を失わない主役の可憐な歌唱が何より驚き。