毎年ウィーンのシェーンブルン宮殿を舞台に行われるウィーン・フィルの名物行事であり、入場は無料、毎年10万人の聴衆が訪れるという、まさにウィーンの風物詩! 2019年の指揮者はドゥダメル、ゲスト・ソリストはユジャ・ワンを迎えて、今回のテーマは“アメリカン・ナイト”。アメリカらしいゴージャスな作品が並びます。ユジャ・ワンのキレッキレなリズムで聴衆を引き込む《ラプソディ・イン・ブルー》、そして《星条旗は永遠なれ》で盛り上がり、美しい《バーバーのアダージョ》ではエモーショナルな気持ちに…感情が激しく揺れ動く楽しさ。ウィーン・フィル初録音作品も多く、こちらも注目。