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C・コリア“Spain”を痛快に演奏する国産サックス・クァルテット、そしてEWI動画巡りふたたび

こんにちは。前回に引き続き今回も、ここのところ個人的によく観ている動画からいくつか紹介しようと思います。まずは友人がFacebookでシェアしていたのを見て知った日本のグループ、安部哲哉副田整歩藤田淳之介富士森ノブという4人のサックス奏者によるATOM SAXOPHONE QUARTETの動画を2つ。

 うーん、痛快なまでに上手い。それぞれアレンジもカッコイイ! そしてかなり良い音質で録れてますよねこれ。もちろん生音で聴いたらまた全然違うはずですが、みなさんそれが伝わってくる良い音……。ボワッと、ボーンと、抜けてくるその音色にも感服です。

この2つの動画を観ていて「よし、今回は日本のジャズ系サックス・クァルテット特集にしよう!」と思ったのですが、2番目に挙げようとしていたグループの動画を探したところあまり良い音質のものが見つからず、いまひとつ魅力が伝わらそうな気がしてあきらめました。 もう少しリサーチを重ねたうえで、またの機会に……。

その代わりといっちゃなんですが、前回に引き続きAKAIのウインド・シンセ、EWIネタを。いよいよ発売が間近に迫った新モデル〈EWI5000〉のプロモーション演奏の様子がYouTubeに上がっていたので貼ってみます。

いやー、楽しそうです。観れば観るほど欲しくなりますね。今回のモデル・チェンジでは従来のアナログ・モデリングからPCM音源へ、という大幅な変更があったようですが、発表イヴェントなどで実際に触れた人たちからの評判は上々なようです。

このプロモーション演奏を担当しているマイク・フィリップスの動画を色々と観ていたら、マイクからの入力信号をEWIと連動させてヴォコーダーとして使用している映像がありました。

これもおもしろい! ヴォコーダー好きとしてもたまりません。歌詞では前回ご紹介したマイケル・ブレッカーを讃えていますね。

そういえばボリス・コズロフ(ベース)、ジョナサン・ブレイク(ドラムス)、シーマス・ブレイク(サックス)がトリオで来日したときにライヴを観に行ったらシーマスがヘッドセット・マイクを使って同じようなことをやってたなあ、と検索してみたら、本人のチャンネル(?)に動画が上がっていました。

かっこいい……! しかもこのライヴ映像、アップされた日付けからすると僕が新宿ピットインに観に行ったまさにそのときのものじゃないですか。当日はなんとなく〈クール過ぎて不完全燃焼〉という印象を受けたのを覚えていますが、こうやって映像で振り返ってみると見事なパフォーマンスです。いまの自分だったらまた違った感想を持ったかもしれません。機会があったらまた改めて観てみたいですね。

なんというか、今回も個人的な趣味に走り過ぎてしまったような気もしますが、今日はこのへんで!

【プロフィール】
戸畑 春彦

戸畑 春彦 (とばた はるひこ)

Mikiki編集部所属。2014年3月入社。2月まで某社のジャズ専門店に勤務していました。特によく聴くのはジャズや即興音楽、近年の中南米音楽など。いわゆる〈プラチナ期〉時代からの某グループのファン(在宅)。Jリーグとガンバ大阪も好きです。ツイッターのタイムラインを毎日全部見てます。

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