いわゆる〈インディーR&B〉じゃないが……昔からインディーR&B愛好家の間では厚い支持を得るアトランタの熊男から待望の5作目が到着。自作自演の名匠ぶりとストロングな歌唱はそのままに、今回はリヴァート系の濃密なスロウや往年のサザン・ソウル風、アイランド・ポップ調など幅広いアレンジで己のソウルフル像を多様に立体化してくる。フューチャーに触発されたと思しきATLバウンスも野心的だし、またまた期待以上!
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