カブ・カブトニー・アレンとのアフロビート作品、スピリチュアルな雰囲気のジャズ・バンドとの共演盤など、偏差値高め(?)な感じでファンを喜ばせてきたジミ・テナー。今回の新作は、こちらもソロで活躍するヨメのニコール・ウィリスをヴォーカルに迎えての、クラシックな気分のハウス・アルバムです。ロウで猥雑だったあの頃のハウスをベースにしながらも洗練された感じがするのは、やっぱりジミ節なんですよね。