アルゼンチンの革新的エレクトロ・タンゴ・バンド“バホフォンド”のリーダー、鬼才グスタヴォ・サンタオラージャが映画『バベル』、『ブロークバック・マウンテン』でのアカデミー作曲賞受賞を経て17年振りに発表するソロ2作目。ギター、ウード、ブズーキ、ロンロコ等さまざまな国の弦楽器を用いた静謐かつ瑞々しい楽曲は物語性に溢れ、まるでアルゼンチンやヨーロッパ、時に日本の元風景を水墨画で描いた映像作品を見ているかのようなインストゥルメンタル作品。アルゼンチン音楽ファンはもちろんニューエイジ、サウンドトラック、クラシック・リスナーにもオススメ。