3枚目の新作。ファレルが関わっているせいかチキチキしたビートがロビン・シック “Blurred Lines”っぽく聴こえて仕方ない冒頭曲をはじめ、ラファエル・サディークやジョン・レジェンドら制作者の顔ぶれからもこれまで以上にソウルを意識したことが窺えます。特にH=D=H作法のモータウン調、ダップ・キングスの助力が光るソリッドなファンク曲に、エイミー・ワインハウスの背中をひた向きに追う姿が見えますね。