ジャズやポスト・ロック、音響的なアプローチなど様々な要素を内包したサウンドでリスナーの耳を捉えるバンド、rabbitoo(ラビット)。今年2月にリリースした初アルバム『national anthem of unknown country』がフランスのレーベルであるナイーフを通じてヨーロッパでも流通するなど、海外でも注目を集めている彼らが、このたびYouTube公式チャンネルを開設。新曲(?)“バターランプの頂きにて”のライヴ映像を公開中だ。

同ナンバーは、冒頭部から鳴り続けるエレクトロニクスでの持続音がバンド・アンサンブルのなかに取り込まれた楽曲。サックスがソロをとるようなパートも含め、全体での質感に重きが置かれた、独特の浮遊感を持ったサウンドが楽しめる。rabbitooのYouTube公式チャンネルでは、今後もさまざまな動画を公開予定とのこと。引き続き注目したい。