100sの“Ten Freaky Hoes”とそれに続けて参加したラスティの“Lost”で広く名を知らしめた新進クリエイターが、コンスタントなEPリリースを経て初のアルバムを発表した。件の客演曲でも注目されたのはトークボックス・プレイだったが、ここでも往年のブラック・コンテンポラリーよろしく粋な都会のセンティメントとメロウネスを歌とトラックで描き出す。そのまんますぎる部分もあるけど、気持ち良くて聴いてしまう佳作!