(リル・)クウェテと混同されつつも激甘路線で人気のクウェテ・イェスカが、ドープ姫ことキャロライン・ロドリゲスとデュオ作を完成した。眉間に皺の入った語りとエモい歌唱の絡みが主題のベタさも手伝って哀愁ロマンティックな出来映えを後押し。もう続編がアナウンスされているのにも頷ける、なかなかのナイス・カップルな役者ぶりだ。ベイビー・バッシュファン・ゴッティら助演者たちのメロウな立ち回りもいい。