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【tofubeatsの棚の端まで】第20回 テクノ大行進

テクノの神様が脳から身体へと機能する、ダンストゥザビートトゥザ連載フロム神戸!

 

さて、tofubeatsが表紙のbounceは手にとっていただけたでしょうか。『First Album』、まだまだオススメなんですけど、ここはそんな話をするところじゃない! マンスリープッシュもそろそろ終わってひと秋の盛り上がりを惜しみつつ、待望の新譜がいっぱい出ているので今月もいつも通り3枚紹介させていただきますぞ!

 

 1. APHEX TWIN 『Syro』 Warp(2014)

ついに、ついに出たぞー! エイフェックスの新譜!てなわけで相変わらずの仕上がり。どこを切ってもやっぱりこの感じで格好いいので安心。発売前から本作のリーク音源を謳った嘘の音源がいっぱい出回って、なんかもうよくわかんなくなってて、こういうのっていいファンに囲まれてるって意味だよな~なんて思ったりもしました。やっぱ訳わかんなくてイイよね。

 

 

CHERRYBOY FUNCTION suggested function EP#3 ExT(2014)

 2. CHERRYBOY FUNCTION 『suggested function EP#3』 ExT(2014)

ついに、ついに出たぞー(2度目)! 自分、そして自分周辺でのテクノ観にいちばん影響を与えているであろう、このチェリボ師匠の新譜がついに出ましたね。過去作よりもハードな面よりかは気持ちバレアリックな面が増幅された仕上がりになっております。個人的には、イントロのゲートがかった音色から気持ち良い“gauche experience”をオススメ。前作収録の“another side”の〈ceremonial suite〉もこれまたチルな仕上がりでまさにスイート。

 

 

HERBERT Bodily Functions Accidental/!K7(2001)

 3. HERBERT 『Bodily Functions』 Accidental/!K7(2001)

ファンクションつながり……ってわけではないんですが、スイートなさきほどのラスト・トラックからスムースにこちらへCDを移し替えてみましょう。旧譜ではありますがかなりの金字塔的なアルバムではないでしょうか。自分の中ではこれは結構テクノな一枚。自然音のサンプリングやミュージック・コンクレート的な手法も結果としてテッキーに落とし込まれてるものが多い気がします。ライヴ動画でのスリリングなホーン隊とサンプル、ヴォーカルの絡みも必見ですね。本作に収録の“The Audience”は人生通して大好きな一曲。ちなみにふと手に取った新譜のレコードも良かったでスヨ。

 

 

tofubeats(トーフビーツ)
90年生まれ、神戸在住のトラックメイカー。くるりさいとうまりなLike a Record round! round! round!などCDで入手したい仕事も数多いなか、ニュー・アルバム『First Album』(unBORDE)は大好評リリース中! bounce読者は当然チェックしていることでしょう。現在はアルバムのリリース・ツアーで全国を回っている真っ最中。12月のファイナルまで続くツアーの予定は〈wmg.jp/artist/tofubeats/〉で、その他の最新情報は〈www.tofubeats.com〉でチェックを!

 

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