2年ぶりのアルバムはプロトゥールスなどを使用せず、デビュー作と同様に8トラックのアナログ・テープでレコーディングされたもの。2012年の前作ではマカロニ・ウェスタンの映画音楽をモチーフにしていましたが、そこでの哀愁味を抜き出したようなインスト曲が本作には並んでいます。余計な飾りがないぶん、ゲレロ印のヘヴィーでサイケでフォーキーなギターが際立った出来映え。バーボン片手に聴いてみたいです。