4枚目のアルバム。〈イアン・デューリーの息子〉といつまでも書くのは良くないと思いつつ、ますます歌い方が親父に似てきたんですよね。でも、サウンド・アプローチはラフ・トレードからのデビュー作以来変わらずインディー寄りというか、ポスト・ロックニューウェイヴ的な雰囲気のあるクールなサウンドで、そこが歌声の渋さと絶妙なバランスを保っています。ベイビーシャンブルズドリュー・マッコネルも参加。