INTERVIEW

あんみつ 『POP'N BEAT』

ライヴで積み重ねた7年間のスキルが凝縮された決定版

あんみつ 『POP'N BEAT』

 T-SQUAREのリーダーである安藤正容、そして初期THE SQUAREのメンバーでもあったみくりや裕二、この2人による人気ギター・デュオ、あんみつanmi2)が、7年振りとなる3rdアルバムを発表した。まずは歴史をさかのぼってお2人の関係から…

 「みくりや君とは大学生のとき高柳昌行さんのギター・レッスンに通っていて知り合ったんです。その後、一緒にTHE SQUAREでデビューしました」(安藤)

 「僕はTHE SQUAREにはセカンド・アルバムまで在籍していましたが、やっぱりインストよりも歌伴の世界へ行きたかったので抜けたんです」(みくりや)

 「その後も交流は続いて、97年にアルバム『WATER COLORS』を作ったときにアコースティックにチャレンジしたのが二人名義の始まり。その後06年にanmi2として『anmi2』でCDデビューして、翌07年にはセカンド・アルバム『日曜はダメよ』もリリースできました」(安藤)

あんみつ POP'N BEAT Village Records(2014)

――お2人にとってのアコースティック・ギターとは?

 「僕たちはもともとエレキの人なのでアコギは専門分野ではなかったんです。だから難しいなあと思いつつ、ゴンチチ山弦を手本にしながらマイペースでやってきました」(みくりや)

 「ギターという楽器は1人だけで弾くと難しいけど、2人で弾くとメチャ楽しいでしょ? だからギターにはたくさんデュオがあるんでしょうね」(安藤)

 「今は落ち着いているけど、誰もがアコギを弾いていた時期もありましたね。ブームの上下はあるでしょうが、永遠のトーンだから時流は関係ないですよ。今回、僕はウクレレも弾かせてもらいました」(みくりや)

【参考動画】あんみつによる“TRUTH”2007年のパフォーマンス映像

 

――では最後に、ニュー・アルバムの聴きどころは?

 「ゲストの須藤君は “あんみつる” として時々参加していますが、僕たちの癒やし系サウンドに彼のアグレッシヴなベースが加わることによる変化が面白いんです。仙波さんは “電気あんみつる” をやった時のドラムがあまりにもユニークだったので、ニュー・アルバムには絶対入ってもらおうと決めていました」(安藤)

 「デュオでもバンドでも僕たち2人がホントに楽しんでいるのが、音に現れていると思います。特に1曲目《When You Wish Upon A Star》なんて40年前の出会った頃そのままの感じですよ」(みくりや)

 「前作をリリースしてからの7年間、ライヴは結構やってたんですよ。その間にいろんな曲をやって取捨選択され、気に入った曲がたまってきてこのアルバムに繋がっています。ライヴを体験済みの方にはお馴染みの曲だし、まだanmi2をご存知ない方が聴くにも最適なアルバムに仕上がったと思いますよ」(安藤)

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