数年おきに同趣向の作品を出してくる西海岸の人気サックス奏者が、またもロマンティック野郎の本領を発揮。ただ、今回が過去の聖夜盤と異なるのは、客演シンガーを軸にした近年の路線で作られていること! “This Christmas”を甘く揺らすエリック・ベネイをはじめ、インディア・アリー&トロンボーン・ショーティグロリア・エステファンファンテイジアリチャード・マークスヘザー・ヘッドリーら豪華な客人が登場。シメの“All You Need Is Love”では他曲のゲストを総動員し、スティーヴィー御大とメイザも招いています。このリア充でリッチな出来映えがニクい!