激情型のスクリーモ・バンドとして過去に2枚のアルバムを発表してきたメリーランド出身の5人組による、エピタフ移籍第1弾作品。以前からギター・パートにポスト・ロック寄りのアプローチを採り入れたりもしていたが、今作では一切ヴォーカルが叫んでおらず、完全に叙情派ロック・グループに転身した感がある。サーズデイエリオットといった2000年代前半のポスト・ハードコア好きならピンと来るはず。