NYの奇天烈女子による2作目。グロテスクなジャケだけでも衝撃度のデカさは十二分だけど、中身はもっとスゴイ! メロディーらしきものは一切見当たらず、あるのは無秩序に打ち込まれる冷酷なビートと、〈何か嫌なことでもあった?〉と心配になるほどのノイズ音、そして悲鳴……。本人いわく〈救済の音楽〉だそうですが、確かにムシャクシャしている時に聴くとスッとするかも。ゾーラ・ジーザス先輩を超えるトンガリ具合だね!