順調ぶりを窺わせる2作目。良い意味でガサツなガレージ感覚や勢いを表に出しつつ、現代のギター・ロック・バンドらしさも備え、USとUKのインディー感をミックスさせたようなカッコ良さがある。ラフ・トレード期待の新人として2011年にデビューした時のフレッシュさを保ちながら曲の深みも増してきたし、徐々にホンモノになっていくような雰囲気が漂っていて、今後の飛躍にますます期待は高まるばかりだ。