ハイ・ファイヴを引用した冒頭曲から絶好調な1年ぶりの新作は、独立後では屈指の充実作に。フランキーJ×ハッピー・ペレスとの哀愁メロウ劇場はお約束ながら、クソ重たいハイフィー“Blow It In Her Face”からマーティ・ジェイとの青春ポップ“So Fine”までの振り幅に、ハウスやレゲエを取り込んでも裏目に出ない器用さとポップな対応力は流石。表記はないものの“Mexican Burt Reynolds”にはSPMも獄中から声出し!