石毛輝の“音沙汰”

はじめまして、the telephones石毛輝です

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  • 2015.03.03

Mikikiをご覧の皆様、こんにちは。
この度新しく連載を始めることになった石毛と申します。
普段はthe telephonesというバンドでギター/ボーカル/シンセとコンポーザーをやったり、ソロ名義でも3枚CD出したりしています。
今後ゆるーく更新していきますので、良ければチェックしてください。
よろしくお願いします。

さて第一回は何を題材にしようかな〜と思いましたが、1/29にTSUTAYA O-EASTで行われたTychoChristopher Willitsの来日公演にしようと思います。

ライブを観てみたかったTychoの来日が発表されて喜んでるとこに超大好きなChristopher Willitsの発表があったので盆と正月が一緒に来た気持ちでした。

Christopher Willitsはアルバム『Surf Boundaries』が出会いでした。

【参考動画】クリストファー・ウィリッツの2006年作『Surf Boundaries』収録曲“Colors Shifting”

 

このアルバムは新譜『Opening』に比べてそこまでドローンとしてなく、割とエレクトロニカ寄りというかポップで聴きやすい印象があります。
新譜『Opening』の曲はこちら

【参考動画】クリストファー・ウィリッツの2014年作『Opening』収録曲“Wide”

 

個人的にはこのアルバムの方が好きです。
綺麗に様々なドローンがレイヤードされたポップなアンビエントという感じでしょうか(音楽を言葉で表すのは難しいので実際に聴いて感じてください)。

さて実際O-EASTに向かってみたところ会場はパンパン!!!
ソールドアウトです!
こういう仕事をしているとよく見切りソールドアウトというのを見かけるのですが、本当にパンパンでした。マジのやつです。
正直なところ、この2組でソールドは予想していませんでした(BEAT RECORDSの皆様すいません……)。
2、3年前のThe Album LeafのO-EAST来日公演の時は8割くらいだったので、ここ数年でのこういう音楽(かなーり乱暴なまとめ方ですいません)の人気上昇を感じることが出来て「あ、住みやすい世の中になってきた」と思い、とても嬉しくなりました。

【参考動画】アルバム・リーフの2010年作『A Chorus Of Storytellers』収録曲“Perro”

 

話をライブに戻します。
まずChristopher Willitsから。

これがとても良かったです。恐らくギターとPCとLaunchpadとボーカルでのライブだったように見えました。

Launchpadとはこういう機材です(適当に探したらDaft Punkのやつになっちゃいました)。

物凄く綺麗に重なっていく音の洪水に酔いしれながら(O-EASTの音も良かった)ゆらゆら揺れて聴いてました。
またライブで使っていた映像も物凄く解像度が高く、いわゆる派手なVJではなく自然がメインとなった映像で、まるで自分が会場の一部に溶けることに成功したような至福な時間でした。
最高でした! また観たい!

そしてセットチェンジがあってTychoのライブへ。
こちらはバンドセットでのライブでした。
いい予感がしました。Tychoの楽曲は生楽器、特に生ドラムとの相性がライブでは良さそうだと思っていたので。
ステージ上はモニターやギターアンプ、ベースアンプ等がなく(恐らくアンプではなくライン出力で鳴らしていると予想)、それぞれのハード楽器とPCが2、3台といういわゆるロックバンドのセットとは違うTychoっぽくスタイリッシュでオシャレな感じでした。

【参考音源】ティコの2014年作『Awake』

 

最新作『Awake』のジャケをうまく使ったオープニング映像が始まったら大歓声。さすがソールドアウトのライブ。熱気がいい感じ。
そんこんなでライブスタート。
Christopher Willitsと同じく映像も駆使してましたが、これまた解像度の高い自然の他に海でボディーボードをするスローモーションな女性を使うなどチルアウトな印象も受けました。

これまた演奏と相まっていい感じです。かっこいい!
そして演奏がまた素晴らしかったですね。特に生ドラムがめっちゃ曲にエモーションを注入していて、最早ロックバンドの領域でした。観客も自由に踊る踊る。
そしてあっという間にライブ終了。
いやー素晴らしいライブです。ライブハウスでコレならば去年の〈TAICOCLUB〉ではどうだったんだろうと、TAICOに行った人たちを羨ましく思いました。

いやー本当に素晴らしい2組でした。また観たいです。
余談ですが、Christopher WillitsがTychoを紹介するときに「タイコー」と呼んでいました。
僕の周りでは「あれ? 読み方ティコじゃないの???」と心で突っ込んでる人がいて面白かったです。
もう一つ余談で、この日〈ULTRA JAPAN〉のTシャツを着てる人が何人かいて「あ、そこって混ざるんだ。面白いなぁ〜」と思いました。

こういう音楽が生活にあるって最高だな〜と実感した夜でした。
やっぱ音楽っていいですよね〜。

という感じで第一回目はこんな感じで終了です。
不定期ですが自分なりにマメに更新しようと思いますので、何卒これからよろしくお願い致します!!

 


 

【石毛輝よりお知らせ】

2015年3月18日(水)発売
BEST ALBUM『BEST HIT the telephones』
TYCT-69078 2,800円(税抜)
UNIVERSAL MUSIC/Virgin Records

the telephones BEST HIT the telephones ユニバーサル(2015)

2015年5月21日(木)
「武道館 DE DISCO!!! ~SUPER DISCO Hits 10!!! the telephones 10th Anniversary~」
開場 17:30 開演 18:30 チケット(全席指定) 前売 ¥4,500 当日 ¥5,000
チケット一般発売:2015年4月12日(日) AM10:00~
お問い合わせ:Livemasters Inc. tel. 03-6379-4744/クリエイティブマン  tel.03-3499-6699

【参考動画】the telephonesの2014年作『SUPER HIGH TENSION!!!』収録曲“Hyper Jump”

 

【参考動画】Ishige Akiraの2014年作『Dark Becomes Light』収録曲“Pororoca”

 

【プロフィール】
石毛 輝

石毛 輝 (いしげあきら)

活動休止中の4人組ロック・バンド、the telephonesのフロントマン。 2016年3月には新バンドのlovefilmを岡本伸明、江夏詩織、高橋昌志の4人で結成。