地元である北海道の冬をテーマにした2枚目のミニ・アルバムは、アフロビートとハンドクラップによるトライバルなリズムが昂揚感を誘う“CAPITAL MORNING”や、岩井兄弟がツイン・ヴォーカルを聴かせる“キャスカ”など、アンセミックな楽曲を収録した充実の仕上がり。2曲で同郷の大先輩にあたる砂原良徳がプロデュースを務めているが、音の加工に対する職人的なこだわりは、若き後輩にも確かに受け継がれている。