約1年半ぶりの新作は自主レーベルからのEPに。リリシストとしての側面を強調したコンセプト性の高い作品で、可憐でハスキーな声はそのままに、全編にストリングスを配した生演奏によって、ソウル、ゴスペル、ロックなどを繋ぎ合わせながら自身の心地良い音楽を追求していく。曲調・内容共に前作収録の“A Couple Of Forevers”との連続性を感じさせるフィリー・ソウル調の優美なスロウ“Together”が素晴らしい。