前作から8年ぶり。最初の数年間はライヴに時間を費やし、その後、メンバーの離脱を経て届けられたニュー・アルバムです。捲し立てるようなヴォーカルに、フォーク~パンク~ファンク~ビッグバンド・ジャズを自由に横断していくアレンジは、ファンの期待通りといったところ。元ウィーンアンドリュー・ウェイスシンズジェイムズ・マーサーも参加し、USインディー・ロック界の重鎮ぶりを見せつけています。