INTERVIEW

〈成長期限定ユニット〉さくら学院による2014年度の集大成、クライマックスを彩るヴァラエティー豊かなアルバムが到着

【ZOKKON -candy floss pop suite-】第40回 Pt.7

〈成長期限定ユニット〉さくら学院による2014年度の集大成、クライマックスを彩るヴァラエティー豊かなアルバムが到着

1年間の集大成……最高のクライマックスがここに!

 中学校を卒業すると共にグループを卒業するというルールのもと、毎年〈新生〉していく〈成長期限定ユニット〉のさくら学院。それぞれの個性を活かしながらこの一年間を10人で駆け抜けた2014年度のさくら学院から、メジャー・デビュー時のメンバーであり、BABYMETALとしても活動している菊地最愛水野由結、そして田口華野津友那乃の4人がこの3月をもって卒業する。その2014年度のグループの集大成といえるアルバム『さくら学院 2014年度~君に届け~』が完成した。 

さくら学院 さくら学院 2014年度~君に届け~ ユニバーサル(2015)

菊地最愛「今年度は、それぞれ個々の活動が多かったので、正直周りのみんなも不安だったと思うんですけど、それなのにすごく背中を押してくれて、離れていても心はひとつだっていうことを学んだんです。このアルバムをきっかけに私たち10人がまとまって、皆さんに心をたくさん届けたいなと思います」

野津友那乃「2013年度のさくら学院の色っていうのが結構強かったなと思っていて、それを変えていけるのかなっていう不安がすごくあったんですけど、今年はいい意味で個々が出てきたなと思っていて。10人でまとまるのは少し遅かったかもしれないですけど、個々がすごく成長できた一年だったんじゃないかなと思います」

 さくら学院としては異色の逞しさを放つプロレス同好会の“Spin in the Wind”や、可愛らしい掛け合いで父兄さん(さくら学院のファン)の財布の紐を緩める購買部の“ピース de Check!”、「これでフルコースが完成した」(最愛)というクッキング部ミニパティの集大成的な楽曲“ひらり! キラキラ☆ヤミヤミミュージアム”、そして新生バトン部は“天使と悪魔”を再録と、それぞれの個性がアルバムをヴァラエティー豊かに彩る。

山出愛子「“天使と悪魔”は天使になりきって歌うところと悪魔になりきって歌うところがあって、それぞれで雰囲気をガラッと変えるように求められて、それがすごく大変だったんですけど、いい感じに仕上がってるかなと思いました」

白井沙樹「9曲目の“ご機嫌! Mr.トロピカロリー”は中2のメンバーがメインって言われたんですよ。〈中2って一番太る時期だから〉って(笑)。だから中2メンバーがメインで歌ってるパートが結構あるので、そこに注目してもらえたら嬉しいです」

大賀咲希「いろんなタイプの曲を録ったんですけど、〈感情を入れて〉とか〈強弱をつけて〉とか言われることが多くて。すごく難しかったんですけど、終わった時はすごい楽しかったし、達成感がありました」

 卒業まで残りわずか。それぞれの思いは歌に込めて、その胸に届くようにと願っている。

友那乃「最後の曲“君に届け”は、父兄さんとか、いままで支えてくれた下級生のメンバーにも向けて歌っているんですけど、私個人としては、実は(磯野)莉音への思いを込めて歌いました。私のほうが年上だけど、さくら学院としては莉音のほうが先輩。それなのに私が言うことに対して反対もせずに受け止めてくれた。歌詞にもある〈ワタシ史上最高のアリガト!〉を莉音に向かって思いを込めました」

最愛「私は、人生の3分の1をさくら学院として生きてきました。この5年間、ライヴをするごとに父兄さんたちがすごく支えてくれました。これからも皆さんにいろんな気持ちを届けたいので、卒業公演で私たちのすべての気持ちを受け取ってもらえたらなと思います」 

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