Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、5月4日~5月10日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

 

1位は、世界的な名指揮者である秋山和慶の人生を振り返る冨沢佐一との共著〈ところで、きょう指揮したのは?〉。2位以下はケンドリック・ラマーの新作『To Pimp A Butterfly』、現在フランスで最も重要なDJと言われるブロディンスキーの初作、沖野修也の新プロジェクト=KYOTO JAZZ SEXTETのアルバムと続き、今回もジャンルや世代を越えたランキングとなっています。

そんななか注目したいのは、タワーレコードのプッシュ・アイテム〈タワレコメン〉にも選ばれた横浜のスケーター4人から成るSuchmosの『Essence』や、大阪の野外パーティー〈ChillMountain〉を主宰するGr◯un土の初アルバムといった、気鋭の国内アクトによる作品の健闘ぶり。ほかにも、マーモゼッツシェパードら〈SUMMER SONIC 2015〉への参加が決定している海外の若手バンドの最新作、リヒテルの幻の音源、リオ出身ギタリストであるファビアーノ・ド・ナシメントのソロ作など、いまチェックすべき作品が並んでいます。