オリジナル・ラブのベーシストによる初作。ジョージ・ベンソンの名作と同じ表題や、同じくベンソンの『20/20』をモチーフにしたと思しきジャケの印象に違わず、最高にラグジュアリーなサウンドが横溢し、滑らかでセンシュアルな曲群が耳を優しく撫でるかのよう。クール&ザ・ギャング“Funky Stuff”のような男のロマンを感じさせるファンキー系も最高。鈴木雅之のシルキーなスキャットや田島貴男の渋いギターも聴ける。