ブエノスアイレスの新進シンガー・ソングライターによる2作目。柔らかいアコギの音色とテンダーな歌声、そして抜群にキャッチーで美しいメロディーによって作り上げられる、リラクシンでちょっぴりセンティメンタルなムードが魅力と言えるでしょう。選び抜かれた音飾、細部までこだわり抜いたアレンジの構築美にも耳を奪われます。USや日本の現行インディーとも並列で聴きたいフォーキー・ポップの逸品。