作曲能力の高さを誇示しながら、やはりオルタナ世代だと頷かされるネイト・メンデルフー・ファイターズ)のソロ・デビュー作。ベースをギターに持ち替え、全曲でヴォーカルにも挑戦。歌メロの素晴らしさを思えば、弾き語りもありだった!? アンビエントだったりオーケストラルだったり、曲ごとに異なった味付けが活きるのは、エヴァーグリーンなメロディーがあるからこそ。ジェレミー・エニックほか、ゲストも豪華だ。