流麗なピアノの旋律と、天まで伸びそうな歌声が美しいオープニング曲で早々にK.O.! 待った甲斐のある6年ぶりの新作だ! 何となくロッド・スチュワート“Young Turks”っぽい“My Complications”ほか、歌メロはとことんポップに、それをミューズ系のネオ・プログレ的な分厚い演奏でコーティングしている。この昂揚感はハンパじゃない! キンブラブロック・パーティーラッセルもゲスト参加。