1957年、デューク・エリントン楽団での27コーラスに及ぶ《Diminuendo and Crescendo in Blue》での伝説のソロで一躍脚光を浴び、その後の活躍を自らのものとした彼の主要なリーダー作『Cookin'』『Gettin'& Together』『Ellingtonia Moods & Blue』、ポール参加のジミー・ウッド唯一のリーダ―作『The Colouful String of Jimmy Woode』、さらに最注目の英Columbiaに録音された『Tenor Stuff』を収録したベテラン・ジャズ・ファン必携の4枚組。『Tenor Stuff』は全く指向の違うテナーマン二人が参加の貴重盤で近年ジョニー・ホッジス名義作とのカップリングで発売されるまでは未CD化だった。