COLUMN

何かと〈ジャズ〉ないまだから読みたい、クラブ・ジャズ史の全体像に迫った一冊「CLUB JAZZ definitive 1984-2015」

小川充 CLUB JAZZ definitive 1984-2015 Pヴァイン(2015)

何かと〈ジャズ〉な時代に読みたい一冊!

 毎回興味深いテーマでガイドブックを刊行しているele-king booksの〈definitive〉シリーズ。TECHNO、AMBIENT、HOUSEに続く第4弾として今回は「CLUB JAZZ definitive 1984-2015」が登場です。アシッド・ジャズという言葉が生まれる以前のUKジャズ・ダンスを始まりに設定し、ブロークン・ビーツディープ・ファンクなどにも枝葉を広げつつ、大きな森としてのクラブ・ジャズ作品を、長年その全体像を追ってきた第一人者の小川充が詳細に紹介しています。大木だけ見て森を語る人も最近は多いですが、そうじゃないよなとか改めて思いました。 

【参考音源】ビルド・アン・アークの2004年作『Peace With Every Step』収録曲“Love Is Our Nationality”
同作はガイドブック刊行に合わせてリイシューされた
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