リヴァプール出身の5人組が、ダブル・デニムからメンフィス・インダストリーズに移籍してセカンド・アルバムを投下。前作はトーキング・ヘッズへの愛を丸出しにした浮遊感のあるビートが印象的でしたが、今回はピアノ、シンセ、ギターを美しく響かせたかと思えば、突然それをグニャリと歪ませたりしていて、ウワ音に耳が行く作りです。センシティヴなヴォーカルも相まって、レディオヘッドを思い出す人も少なくない!?