4 the SUMMER in you
[ 特集 ]夏フェスを聴こう、2015。

今年もこの季節がやってきました! 楽しい日々をもっと楽しくするために、スケジュール調整といっしょに耳の夏支度もそろそろ始めませんか~!?

 


夏フェス出演アクトの新作&近作を紹介!(1)

 

THE BOHICAS EP Domino/HOSTESS(2014)

昨年の〈Hostess Club Weekender〉に続き、ドミノ発の大型新人が〈フジロック〉で来日! パブ・ロックの匂いを感じさせるロックンロールは、小気味良いリズムも相まって老若男女問わず虜にすることだろう。そして8月には待望の初アルバムも! 大ブレイクする前にこのEPを聴き倒すべし! *保坂隆純

 

 

SUPER FURRY ANIMALS Mwng: Deluxe Edition Placid Casual/HOSTESS(2015)

ウェールズの不思議系バンドによる2000年作の拡張盤。発表から15年という節目もあって、夏フェスでは本作からの楽曲を大幅にセットリストへ組み込むなんて噂も! 生音を基調とした作品だけに、苗場のロケーションにハマりそう。Dics-2ではライヴ音源も聴けるので予習しておいてね! *柴田かずえ

 

 

OF MONSTERS AND MEN Beneath The Skin Republic/ユニバーサル(2015)

アイスランドの雄大な自然と神秘の世界を音にするフォーク・ポップ楽団が、〈フジロック〉に2度目の出演! その魅力は何と言っても祝祭ムードたっぷりのパフォーマンスでしょう。よりドリーミンにスケールアップしたこの新作の楽曲群は、苗場の山々によく映えるんだろうな~。 *柴田

 

 

SiM ANGELS and DEViLS gil soundworks/ユニバーサル(2015)

各地のイヴェントへ出演しつつ、初の主催フェス〈DEAD POP FESTiVAL〉も控えるSiM。新シングルも実にアンセミックかつアグレッシヴで、サークルモッシュやツーステしまくりのキッズが目に浮かぶ。秋には最初で最後の日本武道館公演も。ノリにノっている彼らを観逃すわけにはいかない! *山口哲生

 

 

星野源 SUN スピードスター(2015)

MJをイメージし、初めてダンス・ミュージックを採り入れたという“桜の森”を披露した前作に続き、この最新シングルでもディスコティークなソウル・ポップに挑戦。ハンドクラップ&ステップ必至なこの曲によって、〈フジロック〉のメイン・ステージがハッピーなダンスフロアに変わる!? *土田真弓

 

 

Shiggy Jr. サマータイムラブ ユニバーサル(2015)

池田智子の胸キュン・メーターを振り切らんばかりのキュートな歌声とキラキラ眩しい楽曲で耳目を集める4人組が〈ROCK IN JAPAN〉に初参戦! メジャー進出作となる本シングルの表題曲は、すでにライヴでも評判のディスコティックな快晴ナンバーで、会場を満面の笑みに塗り替えるはず! *北野 創

 

 

ましまろ ガランとしてる ARIOLA JAPAN(2015)

ザ・クロマニヨンズ真島昌利ヒックスヴィル真城めぐみ&中森泰弘――30年来の友人という3人の新バンドが、この夏は各地をホーボーすることに。避暑地での優雅なひと時を思わせるフォーキーなアレンジに、マーシーならではの詩情が滲むレイドバック・チューンが青空を呼び寄せる! *北野

 

 

KEMURI SKA BRAVO ONECIRCLE(2015)

今年で結成20周年を迎えた彼らは、ニュー・アルバムの前に“Ato-Ichinen”“Ohichyo”といったライヴの鉄板曲(の新録!)を中心にセレクトしたオールタイム・ベスト盤を発表! 性別/年齢/国籍すべてカンケーなし。問答無用にブチ上げるPMA精神全開のスカ・パンクで激しく踊れ! *山口

 

 

ナオト・インティライミ THE BEST! ユニバーサル(2015)

ベスト盤のリリース直後なだけあって、フェスのセットリストもシングルがメインになるのかな。お馴染みの求心力抜群なMCはもちろん、昨今の楽曲に顕著に表れているファンクなフレイヴァーも、フェスの祝祭感をさらに高めること確実! なにせこの方、〈太陽のお祭り男〉ですからね! *山口

 

 

RIDE OX4:The Best Of Ride Rhino(2002)

大物の再結成や復活が観られるのも夏フェスというお祭りならでは、今年のリユニオン枠の目玉はもちろん〈フジ〉3日目の〈GREEN STAGE〉に降臨する彼ら! 日本では直球シューゲイズな初期曲の人気が高いですが、デカい舞台に映えるそれ以降の楽曲も本ベストで改めて堪能しておきたいですね! *轟ひろみ

 

 

OWL CITY Mobile Orchestra Republic/ユニバーサル(2015)

自身2度目の〈フジ〉を控え、待望の新作が登場。セカオワアロー・ブラックとの共演曲から察するに、今回も歌メロ重視の青春EDMポップが満載の模様です。ライヴではバンド編成によって音源と趣の異なる肉体的な魅力をアピールしてきただけに、そのアレンジの違いも楽しみたいよね! *山西絵美

 

 

TWENTY | ONE | PILOTS Blurryface Fueled By Ramen/ワーナー(2015)

昨年の〈サマソニ〉で大ジャンプにバク転にドラム・バトルに……と、エンタメ性の高いショウを披露し、ベスト・アクトの呼び声も高かった彼らが今年は〈フジロック〉に登場! ラップ・パートを強化してノリノリ度の増したこの新作を聴いておけば、一緒に大盛り上がりできること間違いなし! *柴田 

 

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